個別指導で一番大切なのは家庭学習です

各学校では定期テストが終わると反省と対策を提出させます。その時の文章を見れば、計画学習ができている生徒とできていない生徒はすぐ分かります。

計画学習ができていない生徒はこんな反省文を書きます

・ ミスが多かった
・ 漢字を間違えた
・ 社会が悪かった

これは反省ではありません。結果報告、あるいは感想ですね。反省がこれですから対策も具体的になりません。

・次はミスをしないようにする
・社会をがんばる

こんな調子では対策を実行しようがありません。結局、何も変えられず、次も同じような結果に終るということの繰り返し。これが典型的なパターンです。

では、計画学習ができている生徒はどうでしょう

彼らは、こんな反省をします。

・リスニングの学習が予定通りできなかった。
・文章題は理解できたのに、計算間違いをしてしまった
・社会の暗記時間が足りなくて、あやふやなままテストを 受けてしまった
・テスト用の学習に取り組むのが少し遅かった

このように具体的な反省をします。当然、対策も具体的になります。

・リスニング学習を一週間にあと二十分増やす
・計算ドリルを一週間に二ページずつやる
・テスト対策を二週間前から取り組む

対策が具体的ですから実行できます。その都度、計画を見直せばよいのです。実行できるから効果があります。どうでしょう。この両者には大きな差がつくと思いませんか。

日々の学習面から考えてみましょう

学習計画を立てていない子供は、毎日の学習時間にムラがあります。昨日は三時間勉強したかと思うと、今日は気が乗らないのでやらない、といった状態です。また、机に向かっても「さあ、何を勉強しよう。とりあえず漢字でも書くか。」では効果的な学習になりません。

計画学習のできている子は、「今日は月曜日、まず数学の復習からだな。」と、スムーズに学習に取り組むので無駄とムラがありません。

そして何より感じるのは、両者の間にある学習意欲の差です。計画学習を実行している子は「計画」という「形」に化学反応を起こして行動(勉強)し、行動することによって学習意欲を自己発電している様子がありありと分かります。

こうなればもう大丈夫です。彼は勉強することで学習意欲を自己発電するサイクル(好循環)を確立しているので、そんなに無理を感じずに自己変革を遂げていきます。私たちは、その最初の一ころがりに必要な初速度を与えてあげれば良いのです。その初速度Aが、今、提案している「計画学習」という名の「形」です。

具体的な計画表の作り方は当塾の先生に相談してください。きっとあなたの力になります。

 

部活と勉強について

部活と勉強について悩んでいませんか

学習意欲を阻害しているものの一因に、中学生の部活が指摘されています。塾に来る子供たちも勉強できない理由に部活をあげることがあります。それは、大きく分けると次の2つになります。

①部活が忙しくて勉強する時間がありません。
②部活で疲れて勉強ができません。

この2つについて考えてみましょう。

 

まず①の意見について

私たちは何度このせりふを聞いたことでしょう。多くの中学生が口にする言葉です。ところが、話をよく聞いてみると次のような事実が浮かび上がってきます。その子たちは「部活をする。テレビを見る。ビデオも見る。漫画も読む。ゲームもする。携帯で友達とメールの交換もする…」その上で「勉強する時間がない。」と言っていることが大半なのです。

部活とテレビを一緒にするのは申し訳ない気もしますが、敢えてどちらの仲間かと問われれば、部活は勉強の仲間ではなく、テレビの仲間です。なぜなら、勉強は「嫌いだが必要だからするもの」であり、テレビやゲームは「好きだから楽しみで行うもの」だからです。そうすると、好きで行う部活は、当然テレビの仲間ということになります。ですから、本来の悩みは「部活が忙しくて勉強をする時間がありません」ではなく、「部活が忙しくてテレビを見る時間がありません」でなければならないのです。

あなたは、テレビを見るよりもマンガを読むよりも「野球」が好きだから野球部の活動に参加しているのです。その自覚を持てば、充分に勉強をする時間は確保できます。

 

②の「疲れて勉強ができない」ということについて

よく中学一年生から聞かれる言葉です。確かに慣れるまでは大変だと思います。でも、ここでも敢えて言わなければなりません。部活本来の目的のひとつは、「そんなことには負けない体力と精神力を身に付けること」にあるのではないでしょうか。その部活で疲れて勉強ができないなどと「泣き言」を言うのは本末転倒と言わざるを得ません。

本来、子供たちにとってのスポーツは地域社会が提供する「クラブ制」が理想です。しかし、
学校教育の一環として発展してきた部活の歴史を考えると、今すぐクラブ制に移行すべきだという主張は非現実的です。やはり今ある条件の中で、どう部活と向き合うかを考えるべきです。

ひとつだけ部活に頑張っている子供たちに言いたい

今は大変と感じているかもしれませんが、十年後、「中学生時代は勉強と部活で忙しかったけれど、充実した、いい時代だったなあ。」と思える日が必ず来ます。

がんばってください。私たちはあなたを応援します。

 

内申点を上げるには

1.定期テストで良い点数を取る

定期テストとは、中学校で行われる中間期末テストのことです。このテストは、2か月から3か月に1度行われるテストでその期間に学校が指導した内容を理解しているかどうかを試すものです。このテストで好成績を取ると内申点が上がります。

内申点と通知表は同じとお考えください。

 

2.授業中手を挙げる

授業中ただ先生の話を聞いているのではなく、先生の質問に積極的に手を挙げて参加することです。間違えても構いません。とにかく、手を挙げてください。これだけで内申点が上がります。

 

3.5教科以外の科目は、提出物が大事

5教科以外の科目(音楽、技術家庭、美術、体育)は、定期テストも大事ですが、提出物はもっと大事です。1回出さないだけで評価が1下がることは当たり前です。夏の課題などは、決して手を抜かないで出してください。それから、体育は出席することが大事です。夏に行う水泳は、体の体調を考えて休んでしまうことがあります。無理しても出てくださいと言いたいです。それだけ大事です。

 

4.絶対評価と相対評価

今中学の内申点は、絶対評価で付けられています。私たち親の世代は、相対評価で付けられ5と取る人数が決められていました。今は、何人5を出しても良い時代になりました。各学校によって内申点が高くなったり低くなったりしていて問題になっている話もよく聞きます。

高校入試では、内申点の割合を低く評価しているところも出てきました。しかし、それでも最低3割(最高は5割)は最初から点数が貰えることを考えれば取っておくことは有利に働きます。

 

こだわりの3点セット

いつも中間期末の仕上げはこれ

過去に出題された問題を全国から集めました

どうしても最後の仕上げは、過去に出題された問題をやって慣れておくしかありません。全国から集めた問題です。これを見ていくとほとんど同じように問題を出しているのはわかります。たとえば理科を例にとると同じような問題を少し形を変えて出しているだけです。同じような問題が5回くらいありますので、生徒は解いている間に暗記してしまいますよ。

 

お子様が集中できる空間を提供

だからこそ集中できる

当塾は、3方向を壁で囲まれた学習空間です。遠い昔人間も動物でした。外敵からいつも狙われている壁のない空間よりも壁に囲まれた空間のほうが勉強に集中できることは確かなのです。アルファー波が出ている状態で勉強できます。

 

あと10点プラスしたいお子さんのツール

あと1つ上げたいお子様のツールとして

長年研究を積み重ねてきた結果これ以上のものはない確実に言えます。満を持して導入を決定しました。

 


長年地元塾をやってきたからこそ、指導経験が生かせます。特に深川四中の生徒さんは、たくさん指導してきました。さらに教材研究を重ねて努力していきます。 塾長