今回の震災で、多くの国から義援金が贈られています。特に台湾からは、アメリカ合衆国を上回る義援金(100億円超)が寄せられました。人口では10分の1、国民所得では半分以下の国からの「思いやり」「心遣い」です。我々は、けっしてその恩を忘れてはいけないと思います。東日本の当事者には、その余裕がないでしょうから、他地区に住む私たちが率先して感謝の思いを持ち続けて、いつかお返ししなければなりません。
有名な言葉があります。
恩を与える者は、そのことをすぐに忘れるべきだが、恩を受けた者は、そのことを一生覚えていなければならない。
子供時代は、与える恩よりも、受ける恩が圧倒的に大きい時期です。それを忘れず、いつかお返しをしなければなりません。
間違っても、親の恩や社会の恩を当たり前と思いませんように。