私大医学部コース(現役女子限定)
塾長の娘が、2012年私立医学部医学科に合格しました。娘を合格させた経験をもとに驚きの方法で指導していきます。とにかく医者になりたいというお子様を対象としています。お勧めは、女のお子様です。国家資格を取ることで安定した収入が確保されます。
女医は、全体の2割から3割程度しかいません。これからは、女医になっておくことです。当塾は、娘の経験をいかして他の予備校では実現できない方法で現役で合格へと導いていきます。
時間 | 火、木、土(17:00 ~ 22:00) |
教材 | 私立医学部過去問 センター過去問 その他各医学部大学に合わせてテキストを塾のほうで選択します。 |
クラス 費用等 |
現役高校生1年(センター試験利用専門です) 現在は市ヶ谷の志学ゼミで行っています。 私大医学部コースAコース 90分×2日 月謝77,760円いずれのコースも個別指導で行います。 講師は、すぐれた東京大学現役生です。 定員4名現役高校生2年(センター試験利用専門です) 私大医学部コースBコース 90分×2日 月謝77,760円いずれのコースも個別指導で行います。 講師は、すぐれた東京大学現役生です。 定員4名 6月まで受付(理由として1年半以上かかります)現役高校生3年 (4月までです。それ以降は受付しません。) 私大医学部コースCコース 90分×2日 月謝77,760円いずれのコースも個別指導で行います。 講師は、すぐれた東京大学現役生です。 定員4名 いずれのコースも入塾金20,000円 定員になり次第締め切りとなります。 |
とにかく医者になりたいお子さんのコース
医者という選択
医者という選択は、女のお子さんには良い選択だと思います。会社に就職した場合、どんなに高学歴でも女性の場合、結婚そして出産で一旦離れなければなりません。そして、よっぽどでない限り同じ職場へ戻ることはできません。医者の場合、国家資格があるため容易に戻ることができます。これからは、医者も選択肢の1つと考える時代です。
小学5年生のときに娘の写真です。両国高校から私大医学部へ一浪して合格しました。
私大医学部の合格者は
娘が高1のときに説明へ行ったときの話ですが、三鷹にあるK大医学部の場合3浪(3年浪人)から58歳までいるそうです。現役は、本当に少なく30歳台がかなり多いそうです。それを聞いて、すごいところへ挑戦することになったと感じました。
医学部専門の大手予備校の説明会にも
行きました。その大手予備校は、市ヶ谷にありその校舎はすべて医学部を志望する学生しかいません。集団で指導するところです。合格した学生が説明してくれました。東京医科歯科大学医学部に現役で合格した学生さんです。国立は、うちの娘には無理と考えていました。もし受けるなら、東京から相当離れた地方の国立大学です。大手予備校は、テストを利用するだけで行くことはありませんでした。ただ大手予備校のテストだけは、すべて受けておくべきだと思います。特にセンター試験直前のテストは、必ず受けておくべきです。
センターの過去問はすべて買いました
センターの過去問は、大手予備校が出していますが、すべて買うべきです。なぜかといいますと、本によって解き方がすべて違うからです。5分で解く解説もあれば20分で解く解説もあるからです。当然5分で解く解説を見るべきです。それから、今年からですが過去問からも同じような問題が出題されるようになりました。すべてのセンター過去問に目を通しておくべきです。その時間も確保するように計画を立てるべきです。
私大医学部が沢山ある東京は有利です
東京には11の私大医学部があります。これは、他の都市に比べてものすごく有利です。大阪は3校ですし、愛知は2校、そして福岡は2校です。東京にいるだけで受験できるチャンスが沢山あるのです。
関東にある私大医学部
慶応義塾大学医学部
順天堂大学医学部
東京慈恵会医科大学医学部
自治医科大学医学部
昭和大学医学部
日本医科大学医学部
東京医科大学医学部
東邦大学医学部
東京女子医科大学医学部
日本大学医学部
聖マリアンナ医科大学医学部
獨協医科大学医学部
杏林大学医学部
埼玉医科大学医学部
北里大学医学部
東海大学医学部
帝京大学医学部
1年目は国立医学部を受験
娘が現役のときは、国立医学部を目指して受験しました。国立医学部で一番難しいのは、東大医学部です。国立大学医学部は、東京から離れるほど偏差値が下がります。したがって、相当離れたところを受験しました。1次試験は通りましたが、2次試験で不合格でした。センター利用の私大医学部も出願したのですが、不合格となりました。これはやはりしっかり腰を据えていかないと受からないと考えました。私の心の中では、10年の間に受かれば良いかなと思いました。それから、まともに頭の良いお子さんと戦っても勝ち目はありません。我々素人が将棋のプロと100回対戦しても100回負けます。まともにぶつかっての勝負はさけるべきです。そんなことを考えながら娘は、高校を卒業し浪人生活へ入っていきました。
国立医学部を2年で合格達成した講師がいた
運良く国立医学部を2年間で合格を達成した講師が2年前に当塾に在籍していました。それも28才からの挑戦で30才に合格です。その講師がさらにすごいのは、高校の卒業資格を取得していなかったので最初に高卒認定の試験を受けての受験でした。あと最初は小学校の算数からはじめたそうです。それには、私どもも驚きました。どのように受験勉強を進めたのか興味を持ち、たびたび呼び出してやり方を聞き出していました。その経験は、実際に相当娘に役に立ちました。また、その経験を聞いていなければたぶん三浪くらいはしていたでしょう。とにかくやり方には驚きの連続でした。世のなかにはすごい人がいるんですね。
ここで世の中の就職の現状をお話します
若者を取り巻く環境は厳しくなっています。1つのデータを紹介します。6大学以上の大学生100人中、卒業できる人は88人、中退する人12名。88人の卒業生のうち正社員になれる人は約60%、53名になります。残りの約40%、35人はフリーター、アルバイトなどの非正規社員です。正社員になった人53人中、3年以内に退職する人は約30%、16人になります。(ちなみに高卒者の50%、中卒者の70%は3年以内に退職します。)「6大学以上の大学に入学した100人中、卒業して正社員として3年以上同じ会社で頑張っている人は37名」驚くべき数字です。ちなみに生涯賃金40年間を比べると正社員2.5億円、非正規社員8000万円です。その差は、1億7000万円にもなります。
地域枠で入ると一定の補助が出ます
受験する際に地域枠というのがあります。地域枠というのは、その地域にある一定期間(9年間)医師として勤める約束で大学在学中に補助を出してくれる制度です。6年間で2000万円くらい補助してくれることもあります。大学ごとに違いがありますのでよく調べてください。あと育英資金も借りられるます。
参考書は、予備校を超える
うちの娘は、偏差値でいえば60前後でした。医学部を受験するために偏差値60前後のお子さんが予備校へ行っていくと3浪間違いなしです。これだけ親切な参考書が世の中に出ているのに予備校へいく必要はないと思います。参考書といういろいろな先生をあなたのお子さんにあった参考書先生を選べば良いのです。参考書は、高くても3000円前後です。あわないと思ったらすぐ捨ててください。自分にあった参考書先生を見つければよいのです。娘もほとんど宅浪で受かりました。ただわからないところを塾で教えていくようにやっていきました。
医学部専門予備校は年間400万から800万
医学部専門予備校は、だいたい年間400万から800万円かかります。3浪すれば平均約1500万円です。それだけの効果があればよいのですが、授業を受けている限り、逆転合格はありません。それよりも自分にあった参考書をみつけることが大切です。授業は、わかるまでしかできません。参考書では、実際にやってみて、そして問題を解いてみる。そして、繰り返すことができます。自分のペースでやることもできますし、先へどんどん進むこともできます。この方式でいけば年間100万円以内です。
偏差値60以上なら可能です
現在偏差値が60以上の学校へ通われているお子さんならば、私大医学部医学科へ進むことができます。お金も問題もありますが、前にも少し触れましたが地域枠や入学してからの地域枠でかなりのお金が貰えます。お金の心配は、なんとかなると思います。あとはやるだけです。
どれだけ勉強したらよいかは大変重要です。勉強時間は、どれだけ学習内容を身につけるかということにも繋がります。長ければ長いほど良い結果になるということです。娘の平均勉強時間は、浪人時代で7時間くらいでしたが、3ヶ月くらい前からは10時間やっていました。国立大学医学部へたった2年で合格したK先生は、毎日10時間やっていたそうです。10時間机で勉強するのは辛いのでコーヒーショップでやったりといろいろ工夫してやっていたそうです。平均して7時間から10時間を実行してください。
女子が4割強
娘の入学式が2012年4月4日にありました。やはりというか当然というか私の思っていたことが起こりました。女子の割合が4割を超えていたのです。2割くらいがだいたいの例年の数でしたので、2倍以上増えたことになります。たぶん来年は、5割を超えるでしょう。これも女子の就職事情から思うと、当然の結果でしょう。
医学部というと医者のご家庭が多いと思いますが、そうでもありません。学校の説明会へ出席してみてわかったことですが、サラリーマンのご家庭が5割を超えています。将来のことも考えると安定した職業として選ばれているのだと思います。
受験者はどの医学部もほとんど4000人くらい
受験者は、どの大学もだいたい4000人くらいです。1次合格で200人から400人が残ります。そして、面接で100人から200人が残ります。補欠合格は、私立の場合国立が受かったときに生じます。国立の発表が3月終わりまでありますから、補欠合格を待つ生徒さんは、大変です。2ヶ月ぐらい待つ生徒さんもいます。
娘も諦めかけたときもあった
小学5年生のとき、学校で将来何になりたいか聞かれたときに、うちの娘は「医者になりたい」と答えたそうです。そして、それを実現させるために一生懸命勉強していったわけです。しかし、高校2年生のとき諦めかけた時がありました。勉強していても成果が上がらなかったからだと思います。最終的に学校のほうへ提出する書類を出す段階で踏みとどまったみたいです。隣の友達が、医学部を受けるのを見て考えが変わったということでした。医学部を受験するということは、相当の精神的決断とそのような友達がいる環境が必要なんだなとそのとき感じました。
娘の通っているところは、帰国子女の生徒さんも多い。とくに女子は、今後多くなっていくだろう。どうしても日本の就労の仕組みが女子に不利なようになっているからだと思います。どんどんこのような状況を変えてもらいたいのですが、今の日本では無理なような気がします。
東大理Ⅰと私大医学部に合格したら
あなたのお子さんならどちらに進学させますか。私は男子なら東大Ⅰに進学させるでしょう。女子なら私大医学部です。男子の場合は、医者になっても生涯賃金を考えるとあまり変わりません。大手企業は、30代で1000万を超えるところが沢山あります。女子に関してはそれが難しいのです。
娘はどのような戦略をとって合格したのか
センター試験を中心とした医学部受験は、あまり知られておりません。実は娘がとった戦略は、センター試験を中心とした試験勉強でした。センター試験の問題は、教科書の範囲で作られていますので易しいです。しかし、問題量が多く試験時間内ですべてを解くことが難しいのです。そのためある程度の特訓が必要なのと時間が必要になります。教科書の全範囲から出されますし、公式などは完全理解が求められます。計算も速くこなさなればなりません。しかし、努力すればなんとかなります。世の中には、努力してもダメなこともありますが、この方法は努力すれば合格できます。
60台の偏差値のお子さんと70台の偏差値のお子さんとは勉強法が違います。70台のお子さんは、授業で聞いた内容を忘れません。そこに工夫とかがなくてもできてしまいます。60台のお子さんは、ある程度工夫が必要です。いろいろな方法で試して自分にあった方法をみつけてやっと身になるのです。同じことをやって同じ大学を受けても勝負は最初から決まっているのです。70台のお子さんとまともに勝負してはいけないのです。戦略的なことを最初に決めてからやらないと駄目です。
医学部を出たら
医学部を卒業して国家資格を得たら、全員が病院で勤めるわけではありません。外務省医務官や厚生労働省の役人になることもできます。医者の資格があって一般企業に勤めている方もいらっしゃいます。研究所で働いている方もいらっしゃいます。いろいろな道があります。
国立大医学部は、前期と後期の2回のチャンスしかなく、また試験問題が非常に難しいのと偏差値70以上の生徒さんが受験してきますので非常に厳しいです。それに比べ私大医学部は、ほとんどの学校を受験することができます。試験問題も国立に比べれば易しいです。受験する生徒さんも60以上の生徒が主です。入りやすさからいえば、圧倒的に私大医学部です。
勉強法
勉強の仕方にはいろいろあります。世の中には、たくさんの本も出ています。当塾が推奨するのは、過去問演習とその対策ができるそして自分にあった参考書を繰り返し反復学習することです。この繰り返しが何回できたかで合格は決まります。毎年たくさんの生徒を東大へ送り込んでいる灘高は、やった問題を9回繰り返します。それが伝統にもなっています。それだけやっておけば、完全理解ができます。覚えたことを忘れない勉強法が一番です。
30才で医学部に受かった青年
30才で国立医学部に合格した青年がいました。彼は、合格したあと当塾で講師をしておりました。短い期間でしたが、彼からいろいろなことを教えていただきました。すごく感謝しております。彼は、28才まで働いていました。整骨院などで働いていた経験があったそうです。29才になったとき、はやり医師の偉大さに気づき、医師になる決意をしたそうです。医師になるためには、当然ですが医学部を卒業しなければなりません。そのために今後10年間は勉強し続ける覚悟をしたそうです。
医学部へ入ってからも勉強は大変です
娘は2学年(2013年)最後の試験勉強中です。今のこの時期1月は学期末テストで試験勉強は大変です。2週間くらい前から10時間くらいの勉強は覚悟しないといけないでしょう。電話帳みたいなテキストをすべて暗記しなければいけないからです。毎年各教科60点以上を採ることが義務付けられています。60点未満の学生は、留年という形で15名ほど落とされています。かなり厳しいです。医者になるということは、かなり大変なことなのですね。
センター試験を利用して私大医学部へ合格することです。この方法は、予備校ではあまり勧めていません。なぜかというと予備校にとってお金にならないからです。ほとんどが教科書を自分で徹底的勉強していけば、必ず達成することができるからです。センター試験で高得点を取ることができれば受かります。
ひかり先生アドバイスコース
ひかり先生もセンター試験利用で合格したこのやり方をアドバイスするコースを設けました。
1ヶ月30,000円です。
月1回塾の方へいらしていただいてどのように進めていけばよいかアドバイスをいたします。具体的にはどの参考書を使ったらよいかいつまでにセンター試験がどのくらい解けたらよいかどのくらい取るとどこの私大医学部に合格するのかどのようなところで勉強したらよいかひかり先生の体験を存分に説明していきます。
センター試験で合格してあとで苦労すると考えているご父兄の方もいらっしゃるかと思いますが学内の定期テストでは常に10番以内をキープしております。ご安心ください。