娘が医者になりたいと言い出したのは、
小学5年生のときでした。

ちょうど虎ノ門病院に入院していて
手術をする医師がちょうど女医さんだった
からだと思います。

ここで大事なのは目標を紙に書いて家族が見える
ところに貼っておくことです。

それを真に受けた私は、どうしたら合格する
ことができるかを必死に調べました。

果たして今の学力で大丈夫なのか、勉強法は
どのようにしたらよいかを検討いたしました。

情報という点では、医師の家系でもありません。
親戚中探しても医師の方はいませんでした。

とりあえず医師を目指す予備校へ訪ねることに
しました。駿台予備校、河合塾・・・

すべての医学部を受験するところを見学しました。
ただ満足するところはありませんでした。

医学部受験を決めた段階で3浪4浪はしないと
合格できないと思っていました。

そして、必ず何年かかっても受かるところ
をみつけたかったのです。

娘の場合は10年計画かかると私の心の中で
決めていました。

目標は医師免許を取ることだけに集中することです。

東京にある大学で医学部があるところへ
次々と入試説明会にも足を運びました。

予想したとおり大変な人気があり
そして、3浪は当たり前のような説明でした。

医学部の入試問題を見て、かなり難しいと感じました。
この問題を解いていくにはかなりの時間がかかるのが
専門家としてわかりました。

特に数学の問題は、かなり難題でした。娘は、数学が
あまり得意ではなかったのです。数学は、ほとんどの
大学では必須でした。困りました。

ある時、当塾で講師の仕事をしたいという
医学部の学生から電話がありました。
国立の大学医学部生でした。

いろいろと面談でお話をお伺いするうちに
すごい勉強法をして医学部へ合格することを
聞きました。

これは、私の娘ならできる勉強法だとわかったのです。
本当にうれしくてうれしくてさっそくその先生に

講師になっていただき、ときどき塾の指導が終わって
から話を聞くようにしました。

その先生は、国立大学医学部へ29歳から目指して
1年半という短期間に合格をしたのです。

これは通常あり得ません。それも、一旦社会人になって
働いているのです。そこから再度勉強して受かることが

本当に大変なのです。それも国立大学医学部です。
さらに驚くことに高校を途中で辞めているので高校

卒業の資格まで取らなければいけない状況でした。
小学5年生からの勉強です。